風俗業界の性病ー江戸時代と現代ー

不特定多数の男性と一夜の関係を持つ風俗嬢。この業界で働く人にとって切っても切れない縁にあるのが性病です。
それは、江戸時代の遊女の頃から続いている風俗界の悩みです。

今回は江戸の遊女と性病の関係をまとめてみました。

遊女と性病の関係

江戸時代の性病の代表は梅毒で遊女は毎晩男性と性行為を行うので100%感染していました。梅毒は潜伏期間が長く、症状が収まると治ったと勘違いされていました。

梅毒に罹った遊女は苦しみを乗り越えるとやせ細った体と青白い肌が特徴的になりました。それを客は梅毒を乗り越えて天女に生まれ変わったと思われていました。そのような特徴的な容姿になったことで人間らしさを失ったと思われ、天女とされたと思われます。

また、梅毒に罹って治すことが一人前になる試練と言われており、実際梅毒未経験の遊女より梅毒経験者の方が遊郭では厚遇されていました。梅毒の治療で長期間穴をあけないことを考えたら、厚遇される理由はわかってしまいます。

梅毒に罹らないための予防はありましたが、薄くて丈夫な和紙を濡らして水を含んで柔らかくし、陰部に詰めただけのお粗末なものでした。

そして、現代では梅毒の他にHIVが増えたものの、コンドームの装着や消毒で予防をするだけで罹るリスクは減少しますし、罹ったとしても医療が進歩したことにより完治することができます。

性風俗で働く人にとってこのようなリスクを背負いながら性行為を行うことに関して言えば江戸時代も現代ともに命懸けだと思います。

まとめ

江戸時代と現代も性病は常にまとわりつくものです。
しかし、現代は予防や消毒により性病に罹るリスクは減らせますし、完治もできます。

それと比べてしまうと遊女たちは現代よりも性病に関する知識がないので完治してないのに治ったと思い、働くことや天女と持て囃されて客から神秘的な目線を向けられてしまっていたことを考えると江戸時代の梅毒に罹った遊女たちの扱いは客を引き付ける道具としか見られていないと考えることができてしまいます。

現代の性病リスクは江戸時代よりはマシとは言え、風俗嬢さんと恋愛したい!と思っている方はリスクを心に留めておきたいものです。

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